特産ブルーベリー、ゆうパックで全国へ 宮城・富谷で出発式

旬を迎えた富谷市特産のブルーベリーを全国に届けるゆうパックの出発式が26日、同市明石の高橋ブルーベリーつみとり農園であった。初日は生パックセットを中心に約70箱を県内や首都圏などに発送した。

 関係者約30人が出席。市ブルーベリー生産組合の高橋敏雄組合長が「今年もおいしい実がたくさんなった。心待ちにしているお客に届けたい」とあいさつ。若生裕俊市長は「ブルーベリーは富谷の誇り。今年も全国にお届けできることを、生産者や郵便局の方々に感謝したい」と述べた。

 市などによると、市内では24軒が計約5・5ヘクタールでブルーベリーを栽培。今年は6月の気温が高く、適量の雨が降ったため実の付きが良く、例年と比べ約1週間早く、今月中旬に収穫を始めたという。

 ゆうパックはパスタやジャムセットなど4種類ある。生パックセット(4200円)は7月3日までに申し込みが必要。連絡先は市ブルーベリー生産組合022(358)3135。

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