猫一色の街に、2千人練り歩く…ベルギー

【イーペル(ベルギー西部)=工藤武人】猫にふんした住民約2000人が街を練り歩く「猫祭り」が13日、ベルギー西部イーペルで行われ、人口約3万5000人の小都市は「猫一色」となった。
 3年に1度の猫祭りは、中世に「魔女の手下」とされた黒猫を、厄払いのために教会の鐘楼から投げ落としていた歴史に由来。だが、現代では、人と猫の共生を訴える祭りとしてベルギー国外の愛猫家に広く知られており、日本からのツアー客の姿も目立った。

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