猫虐待疑いで女性書類送検、仙台 「ふん尿始末が面倒」18匹死ぬ

仙台市のアパートの一室に猫18匹を放置し虐待したとして、宮城県警は20日、動物愛護法違反の疑いで、仙台市若林区のパート従業員の女性(50)を書類送検した。猫は発見時いずれも死んでいた。県警によると、女性は別の自宅から通いながら飼育をしていたが「ふん尿の後始末が面倒になり、行かなくなった」と話しているという。

 県警によると、女性は昨年6月ごろ、猫とともに一軒家からアパートに転居したが、猫アレルギーが悪化したため、約2週間後に猫を置いて自身だけ別のアパートに引っ越した。当初は数日おきにえさをやりに立ち寄っていたが、今年4月ごろから行かなくなったという。

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