現役会社員が感じた「仕事ができない人」の4つの特徴

職場で「仕事が出来ない人の特徴――。

現役Webディレクターのタケ(@takelogtake)さんが、フリー素材サイト「いらすとや」の画像を使って、その特徴を4つにまとめた。ツイッターでは、その投稿に「すごくありがち」「1から4全部当てはまる」といった声が寄せられている。

さっそく、その投稿をご覧いただこう。

「依頼された内容通りにしか動けない」と…


仕事ができない人の特徴(1)(画像は、タケ(@takelogtake)さんから。以下同)

1つ目の仕事ができない人の特徴は、「違和感に気づけない」。副題には「依頼された内容通りにしか動けない」とある。

20代男性で、Webディレクターだという投稿者。昔は、自身がまとめた内容のように「仕事ができなかった」という。Jタウンネット記者が投稿者のタケさんに、2021年3月30日、投稿の詳細をきいた。

まず、1つ目の特徴については、

「実際にWeb業界においてお客様からいただく依頼は正確じゃないことの方が多いので違和感に気づけない人は仕事が出来ない印象がありました」

とのこと。イラストにあるように、仕事相手が「1+1=3」という誤った情報を送ってきたときに、違和に気づくことのできるチカラが必要ということだろう。

当たり前のことのように聞こえるが、ボーっと仕事をしていると、起こりがちなアクシデントかもしれない。(自戒も込めて)。

続いては、こちら。
仕事ができない人の特徴(2)

2つ目の特徴は、「文章を書くのが苦手」。タケさんは、自身の仕事に関連付けて

「ディレクション業務は色々な人とコミュニケーションをとることが多いので少しのミスが全体の進行を滞らせる危険性を孕んでいるのでまとめてみました」

と説明する。

イラストには、「鬼がいっぱい出てきてな…」から始まる少し長い文章が。

キーワードから「鬼滅の刃」のことだとはわかるが、順番がめちゃくちゃで、これでは何が言いたいのか伝わりそうにない。

友人とのやり取りならまだしも、業務では伝えたいことは、具体的かつ簡潔に。

「新人によくあるのですが…」

3つめの特徴は、「ミスを隠す癖がある」。
仕事ができない人の特徴(3)

おそらく何かを間違えてしまった書類を、「もう怒られたくない」とシュレッダーにかけている。

「怒られすぎるとミスは隠したくなるものかなと思い抜粋しました」

と、タケさん。小さな嘘が、後々大きくなる場合もある。ミスは誰にでもあるのだから、なるはやで報告するのがベスト。そのほうが、怒られないはずだ。

4つ目は、こちらだ。
仕事ができない人の特徴(4)

「人のマネが出来ない」とは、いったい。

やる気に満ちた男性が「最強の資料を作ってやるぜ!」と意気込んでいるが、なぜ「仕事ができない人の特徴」に当てはまるのだろう。

タケさんは、「新人によくあるのですが」と前置きした上で、

「『人のマネをすることが手抜きになる』という発想を持ってしまいがちで、結局かけた時間のわりにクオリティが低いことってよくあるかなと思って抜粋しました」

と説明。

知識や技術を身に着ける「まなぶ」と真似をする「まねぶ」は語源が同じ。まずは先輩の真似をしながら、効率よく、クオリティの高い仕事の仕方を身につけていくのがいいだろう。

以上4つのいずれかに当てはまる社員さんは、みなさんの職場にいるだろうか。あるいは、自分だったなんてことも…?

タケさんがまとめた4選には、共感の声が多数寄せられている。なかには、

「あ。あの人だ」
「うちの新人、ふたりともまさにこれ。矯正しようにもどこから手を付けたらいいのか全く分からん」
「ほんとに『1』なんでわからんのやろ?自分で気づいてもらうためには、どうしたらいい??」
「うちの新人全部当てはまる。こっちが嫌になって私が転職します」

と現在進行形で「問題」に直面している人の悩みも。また、

「僕だー! ぐわー!」
「お、お、お、お、お、おお、おれだ……ぜんぶオラだぁ……」
「結構自分にあてはまってグサっとくる…」
「耳が痛い」

と自責の念に駆られる人も。

とかく不満が噴出しがちな、職場の悩み。お互いストレスフリーで働きたいものである。

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