理想の通勤時間は「35分」 限界は「86分」 東京に通うサラリーマン

 不動産情報サービスのアットホーム(東京)は、東京都内に勤務する首都圏サラリーマンの通勤実態についての調査を発表した。自宅から会社までの片道で平均58分かかる一方、理想の通勤時間は35分で、限界と感じるのは86分だった。東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県に5年以内に住宅を買った子持ちの会社員ら583人を対象にインターネットでアンケートした。
 住宅タイプ別の通勤時間は、一戸建てが平均60分、マンションは56分。通勤時間の割合は、60分台が最も多い120人(20・6%)、120分以上も17人(2・9%)いた。80分を超えるとほぼ半数が通勤時間を苦痛と答えた。
 主な交通手段は、電車497人(85・2%)、自動車26人(4・5%)、自転車23人(3・9%)。電車通勤中の時間の使い道は、読書が169人(34・0%)と最多で、ニュースサイトを見るが152人(30・6%)、寝るが134人(27・0%)と続いた。

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