環境保全にEV導入 メーカー蔵王町に貸与

宮城県蔵王町が日産自動車から電気自動車(EV)「e-NV200」1台を3年間無償で貸与されることになり、町役場前で先日、納車式があった。
日産自動車販売東京支社法人第6グループの高橋和年営業担当課長が、鍵のレプリカを村上英人町長に手渡した。村上町長は「電気自動車は豊かな自然を引き継いでいく町の施策に合致する。環境保全を広く啓発していきたい」と話した。
EVは定員5人で、8時間の充電で約190キロ走行できる。災害時には電源としても使える。
町がB&G海洋センターがある全国の自治体を対象にした日産のPR事業に申請し、選ばれた。公用車として日常業務や環境イベントなどで活用する。

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