年末年始に生乳が大量に余り、5000トンが廃棄される見込みになっていることについて、金子農林水産大臣は消費拡大などの対策に取り組む考えを示しました。 金子農水大臣:「消費拡大のためのプロモーションや牛乳を利用した和食、乳和食の普及などを含め、関係者と連携を密にして取り組んで参ります」 牛乳や乳製品の需要は、新型コロナの影響で業務用での落ち込みが大きい状態が続いています。 年末年始は学校給食がなくなるなど牛乳の消費量が減るため、5000トンの生乳が廃棄される恐れがあるということです。 農林水産省は業界団体などと連携して対策に取り組むとしています。