生活が「苦しい」と答えた世帯の割合が4年ぶりに増えた。
厚生労働省がまとめた2018年の国民生活基礎調査によると、生活が「大変苦しい」「やや苦しい」と回答した世帯の割合は4年ぶりに増加し、57.7%だった。また、1世帯あたりの平均所得は551万6000円で4年ぶりに減少した。厚生労働省は、相対的に所得の低い高齢者が増えていることで全体の所得の平均を押し下げていると分析している。
生活が「苦しい」と答えた世帯の割合が4年ぶりに増えた。
厚生労働省がまとめた2018年の国民生活基礎調査によると、生活が「大変苦しい」「やや苦しい」と回答した世帯の割合は4年ぶりに増加し、57.7%だった。また、1世帯あたりの平均所得は551万6000円で4年ぶりに減少した。厚生労働省は、相対的に所得の低い高齢者が増えていることで全体の所得の平均を押し下げていると分析している。