生活の質、ウィーン3年連続1位 東京は46位

【ウィーン共同】米コンサルタント会社マーサーは29日、今年の世界221都市の「生活の質ランキング」を発表、世界で最も質の高い生活を送れる都市としてウィーンが3年連続で1位になった。最下位は昨年と同じバグダッド、東京は46位(昨年は40位)だった。2位はスイスのチューリヒで、同国やドイツなど欧州の都市がトップ10のうち8都市を占めた。
 同社は毎年、政治や経済、治安状況や公共交通、自然災害の有無など39のチェック項目に基づき各都市を調査している。
 ウィーンは政治の安定性や学校教育の充実度、公共交通網などが評価された。

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