政府は28日の閣議で、2018年度の農業白書(食料・農業・農村の動向)を決定した。相次ぐ台風や長雨といった異常気象に加え、北海道地震の発生により、同年の農林水産関係の被害額は5679億円。過去10年で見れば、東日本大震災があった11年に次ぐ高い水準となった。
近年は地球温暖化により冷害が減る一方、台風や豪雨などが増えているという。被害の内訳は、農作物が1122億円。農地や農業用施設が2138億円、山崩れなど林野関係が2275億円だった。
政府は28日の閣議で、2018年度の農業白書(食料・農業・農村の動向)を決定した。相次ぐ台風や長雨といった異常気象に加え、北海道地震の発生により、同年の農林水産関係の被害額は5679億円。過去10年で見れば、東日本大震災があった11年に次ぐ高い水準となった。
近年は地球温暖化により冷害が減る一方、台風や豪雨などが増えているという。被害の内訳は、農作物が1122億円。農地や農業用施設が2138億円、山崩れなど林野関係が2275億円だった。