結婚相手紹介サービスを手掛けるオーネット(東京都世田谷区)は12月18日、独身男女を対象に異性の食事マナーに関する意識調査の結果を発表した。異性と食事をする際に相手の食事マナーが「気になる」と回答した人は73.9%いた。
異性の食事マナー気になる?(=楽天オーネット調べ)
気になると回答した人にデートで食事をする場合に気を遣うことは何か聞いたところ、「最低限のテーブルマナー」(44.5%)、「食べる時に音を立てない」(38.6%)、「適度の会話で楽しく食事ができるようにする」(35.0%)などが上位にランクインした。
その他には「お店の雰囲気に合う服装や身なり」(15.7%)、「お店や料理に対するネガティブ発言」(14.1%)といった回答もあった。
また、「食事中にスマートフォンを見ない」と回答した男女はそれぞれ約22%だった。同社は「食事中は全くスマホを見ないということではなく、必要な情報を検索して情報共有したり、お互いのスマホの中のSNSの写真などを見せ合ったりすることなども楽しく食事をする上で必要な行動の一つになっていることが想定できる」と分析している。
異性と食事をした時に不快に感じたことは?(=楽天オーネット調べ)
異性と食事をした時に不快に感じたことについては、女性からは「店員に対して横柄な態度を取る」(39.0%)との回答が最多で、「食べる時に音を立てる」(32.9%)、「スマホを頻繁に見る」(25.3%)――と続いた。
男性の1位には「スマホを頻繁に見る」(33.7%)が挙がり、次いで「店員に対する横柄な態度を取る」(29.2%)、「食べる時に音を立てる」(23.4%)と、男性の方が女性よりスマホの利用に対して敏感に反応していることが分かった。
調査は12月7~10日にかけて、独身男女20~34歳を対象にインターネット上で実施。有効回答1331件を得た。