痛々しい! 大人の女性が使ってはいけない「残念な口グセ」

痛々しい、こんな口グセ

自分では気づかないうちに、痛々しい口グセを使っていることはよくあることです。「子供おばさん(子供おじさん)」だと言われないためにも、そんな口グセは直しませんか?

イタい口グセ1:「でも」「だって」

言い訳の多い子供おばさん(子供おじさん)が使いがちな口グセです。特に、自分は悪くないことをアピールするために言いがちですが、相手がよかれと思ってアドバイスをしてくれているときにこんな言葉を言うと、大切な味方を失ってしまうこともあるので、気を付けた方がいいでしょう。

人からアドバイスをしてもらったときは、まずは「分かりました。今度から気を付けます」と言って、相手の好意を受け止めることが大切です。その上で、もし自分なりの事情がある場合は、「実は……」と話せば分かってもらえることもあるでしょう。

イタい口グセ2:「どうせ、私なんか」

自己肯定できていない子供おばさん(子供おじさん)が言いがちな言葉です。

「どうせ、私なんか何をやってもダメだから」なんて自虐的なことを言う場合は、大抵相手から「そんなことないよ」と言われることを待っています。人に自分を肯定してもらうことで、自分の存在価値を認識し、安心しようとしているのです。

逆に本当にダメだと思っている人は、相手からも「そうだね」と言われるのが怖いので、そんなことを言えないですしね。

こんな残念な口癖は、自分が言わないのはもちろんのこと、もし人からそんなことを言われたときは、甘やかさないためにも「自分でダメだと思っているようだったら、ダメかもしれないよ?」と言ってあげるのも愛情でしょう。

イタい口グセ3:「~たら」「~れば」

現実を見ずに、過去に対して後悔しがちな子供おばさん(子供おじさん)がよく使う口グセです。

「もしあのときに、あっちを選んでいたら~」「あのとき彼と別れていなければ~」などという後悔は、当時、自分が選択したことに対しての責任を取らないまま月日が経ってしまった人がしがちなことです。

でも、当時はそれを選択するほど未熟だったのだから仕方がないし、今は少しでも成長できているからその過ちに気付けたのだから、むしろ「よかった。学んで成長した」と思った方がいいでしょう。

人生はこれからもいくらでも選択肢があれば、チャンスもあるもの。もちろん今のあなたにも、こんな選択肢があります。「過去を悔やむことに時間を費やす」のか、「未来を見て、前向きに生きていく」のか。当たり前ですが、前者を選ぶ人は、学び切っていないので、何度でも同じ失敗を繰り返すことでしょう。

人生は、単に正しい方向に行ければいいわけではなく、そっちを選べるくらいに学び切ることの方が大切です。偶然、運よく、正しい方向に行ったくらいでは、判断力が身についていないので、いつか誤った道を進むことがあるでしょう。だから、大切なことを学ぶためにも、失敗は必要なことなのです。むしろ、学べたのであれば、その失敗には、価値があるのです。

つまり、「過去の失敗は大切なことだった」と思えたら、その出来事からは卒業であり、逆に「~たら」「~れば」と言っているくらいであれば、まだまだ学び切れていないということなんですよね。

心を変えないと口グセは直らない

言葉は、心の在りようによって出てくるものなので、結局のところ、内面から変えないと口グセは直りません。

ネガティブな人は、どんなに言葉だけをポジティブしようと気を付けたところで、意識しないでポロッと口から出る言葉は、やはりネガティブだったりします。

素敵な言葉を自然と出せるようになるためにも、日頃から自分を大切にし、人に感謝し、前向きに日々を過ごそうという気持ちを持つことが大切です。そうしたら、自然と「ありがとう」「感謝しています」といった、相手が言われてうれしい言葉を発するようにもなりますしね。

独り言ならまだしも、会話は相手に向けて発するものです。だから、相手に不愉快な気持ちを与えてしまう口グセを使っていると、恋愛も仕事もうまくいかなくなるのは当然のことです。

日頃から相手が言われたら心地よいと感じるような言葉を使えるように、内面も発言も磨いていきたいものですね。

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