白い大輪、漂う香り 大衡・昭和万葉の森でヤマユリ見頃

宮城県大衡村の昭和万葉の森で、ヤマユリが見頃を迎えた。鮮やかな白い大輪の花が独特の甘い香りを漂わせ、訪れた人を楽しませている。
 松林の中で数百本が自生し、開いた花は大きいもので20センチに及ぶ。散策していた大和町の無職高橋満夏子さん(75)は「清らかさと野生のたくましさを感じる。森林浴をしながら見るのが心地よい」と話していた。
 森を管理する村の第三セクター「万葉まちづくりセンター」によると、今月中旬から咲き始めた。見頃は25日ごろまでという。

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