"相席系居酒屋"に新店! 女性は何時間飲んでも無料ってすごすぎる……

男性は時間制の飲み放題に対して、女性は食べ物を注文しない限り完全無料。そして、見ず知らずの異性と相席ができるという衝撃的なシステムで、テレビを中心としたマスコミで頻繁に取り上げられており、今出会いのホットスポットとして注目を集める相席居酒屋。その勢いはなかなかのもので、相席酒場チェーン「相席屋」が今年の3月、東京・赤羽に1号店をオープンしたのを皮切りに、都内を中心にすでに全国10店舗を展開しているのだ。
さらに新宿歌舞伎町では新規店として、「相席酒場」(東京都新宿区歌舞伎町1-6-7 三経38ビル B1階)なるお店が先月11月7日にオープンしたとの情報をキャッチ。こちらはまだそこまでメディアに紹介されていない穴場ということで、本当によき出会いがあるのか……取材とかこつけた記者が実際に体験してきたゾ!!
○落ち着いた和風テイストな店内は、女性の気分を開放的に!?
店舗の入っているビルの入り口から階段で地下におりると、和風テイストの空間が広がる。店舗スペースはかなり広い。テレビで紹介された相席居酒屋と言えば狭い卓に男女ギューギューに座っているイメージがあっただけに、これは意外だ。出会いの場としては、確かにこのくらいゆとりのある空間の方がのんびり会話の華も咲かせられるのでよさそう。
この日は平日の19時ごろとあって、まだ店内は混雑とは無縁。すでに男女がマッチングされた席が一卓あるものの、相席待ちの女性が3組。この時間帯は仕事帰りのOLが多く、男性客はあまりいないようで、男性サイドには狙い目の時間帯かも。これはラッキー!
システムは、女性は飲み放題に加えて、1人につき枝豆などの簡単なフードメニューが2品まで注文できて無料。男性は女性と相席になるまでは1杯500円、女性グループとマッチングしたところから飲み放題システムとなり、30分1,500円の自動延長コースに突入する。女性にとっては至れり尽くせりで、男性にとってもこれで出会いに恵まれれば決して高いということはないはずだ。
ちなみに飲み放題のスタイルは、男女ともに最初の1杯のみサーブされるが、2杯目以降はドリンクコーナーよりセルフサービスとなっているので、注文したドリンクがなかなか来ない! というストレスも感じなくて済むのもメリットの一つである。
○大人系美女と相席に!
さぁ、システムを理解したところで、いざ女性の待つテーブルへ! 相席したのは大人っぽい美人系の2人組。すでに何杯か飲んでいたようで、ビクつく記者さえフレンドリーに受け入れてくれた。これが合コンだと、お互いお酒が入るまでは他人行儀な空気でなんとも気まずいけれど、ここではどちらかがすでにアルコールが入ってるケースが多いので、そんな心配はなさそう。ありがとー! そして出会いに乾杯!!
彼女たちとはそれぞれの仕事や出身地などお決まりの話題ですぐに打ち解けると、コイバナにも発展。ここには書けないようなディープな話で盛り上がり、この仕事、受けてよかった……と感傷にひたっていると、残念なことに女性陣は用事があるとのことで(断じて嫌われたわけではない)、ここで帰宅。別れ際に鮮やかにLINE交換に成功した! おお、ビバ! 相席居酒屋!! だがしかし、正直まだはっちゃけ足りない。
そこで店員さん、「他の席で相席待ちの女性がいらっしゃいます」。「え、いいんですか!? 悪いな~」。
恐縮を装いつつ腹の中ではノリノリで、店員さんの後に続く。通された席に座る2人組は20代前半のギャル系。大人の女性からギャル系まで、一晩のうち客層のふり幅の広さを見せつけてくるなんて……やりおる。
○ギャル系女子と酒とダーツで大盛り上がり
彼女たちも、すでに他の男性と楽しく相席した後だったようでかなり陽気。記者はアラサーながら、ジェネレーションギャップを感じることなく若いトークに難なくついていくことができ、こちらも大盛り上がり。相席は年齢の壁も突破するんだ!
酒で語らうだけでも悪くはないが、せっかくだからということでダーツルームに移動することに。ん? ダーツルーム?? そう、実はこの「相席酒場」、盛り上がった男女のために通常のテーブルとは別にダーツルームを始め、カラオケルーム、WiiがプレイできるWiiルームが各1部屋ずつあるのだ。ああ、何てお客思いなんだ!!
ダーツで笑い合いながらさらに親しくなった我々。今回も余裕でLINEをゲットできた。 
店を出る頃には22時をまわっていて、かなり男性客も増えている印象だった。やはり早い時間が狙い目な様子。ともあれ、こんなに女性と楽しく会話ができて計4人の女の子とLINEの交換に成功するなんて、相席酒場は誰でもリア充になれる奇跡の場所なのかもしれん!
記者はガールズバーを卒業することを、今、心に決めた。

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