県総合運動公園プールなど命名権 宮城県が売却先決定

県は24日、県総合運動公園総合プール(利府町)など県有スポーツ施設について、愛称の命名権を売却する企業を決定したと発表した。対象は全農県本部(仙台市)に売却する宮城スタジアム(利府町)を含め4件で、契約期間はいずれも4月1日から3年間。
 総合プールはスポーツクラブ運営のセントラルスポーツ(東京)と年100万円で契約した。「セントラルスポーツ宮城G21プール」が愛称となる。
 県仙南総合プール(柴田町)は養豚や温泉施設を手掛けるヒルズ(大河原町)に決定。愛称は「ヒルズ県南総合プール」で契約額は年80万円。
 県長沼ボート場(登米市)は自動車リサイクルのアイエス総合(同市)。年20万円で契約する。愛称は「アイエス総合ボートランド」。
 県有スポーツ施設の愛称の命名権は7日までの1カ月間、計7施設を対象に公募した。県サッカー場(利府町)県第2総合運動場(仙台市)県ライフル射撃場(石巻市)の3施設は応募がなく継続して売却先を募る。

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