アメリカ・テレビ界のアカデミー賞とも呼ばれる「エミー賞」の一部の賞が8日、発表され、真田広之さんが主演を務めた「SHOGUN 将軍」が1シーズンの作品としては過去最多となる14の賞を受賞しました。
エミー賞はアメリカの優れたテレビ番組などに贈られ、アメリカのテレビ界最大の名誉とされています。
真田広之さんがプロデュースし、主演を務めた「SHOGUN 将軍」は最多となる22部門で25の候補がノミネートされています。
8日は、16部門の発表が先駆けて行われ、「SHOGUN 将軍」が撮影賞や、視覚効果賞など14部門を受賞し、1シーズンの作品で過去最多の受賞となりました。
「SHOGUN 将軍」はハリウッド映画の制作陣が手掛け、戦国時代の日本を舞台にしたドラマシリーズで、動画配信によって世界的ヒットとなりました。
作品賞や主演男優賞、主演女優賞、脚本賞などの主要部門は15日に発表される予定で、さらなる受賞ラッシュへの期待が高まっています。
これまで1シーズンの作品としての最多受賞記録は「ゲーム・オブ・スローンズ」(2015年、2016年、2019年)の12部門でした。