破格の契約“金”!?羽生にCM1億円オファーも!「銀」宇野にも殺到

平昌五輪のフィギュアスケート男子で66年ぶりに五輪連覇を達成した羽生結弦(23)と、初五輪で銀メダルを獲得した宇野昌磨(20)にCMの契約オファーが殺到していることが18日、分かった。

【写真で見る】銀メダルを獲得した宇野昌磨

 メダル獲得以降、メディアに出ずっぱりといっても過言ではない2人には広告業界も熱視線。ともに五輪のスポンサー企業を中心に10~20社がオファーしているようだ。特に羽生は着用してきた衣装の色合いが「お菓子っぽい」と話題を呼んだことを受け、クッキーやチョコレートなど食品業界が注目。アスリートが“顔”になると好感度が増すことからスポーツドリンクなどの飲料業界も高い関心を示している。

複数の広告代理店関係者によると、主演クラスの役者でCMの契約料は1本3000万~6000万円。世界的に著名なアスリートになると、さらに上がる。契約の形も名前や写真を貸すだけのものから本人が稼働するものまで多種多様で、どの選手も競技の妨げにならない形を条件に契約を結ぶという。

羽生はこれまでロッテやP&Gなど多数のCMに出演。関係者は「ソチ五輪の金メダリストで、もともとの契約ベースがトップクラス。2つ目の金メダルを獲得した上に現役続行を表明したことで、市場価値はさらに上がる。契約次第で1億円はくだらない」。宇野については「羽生選手の次世代を担うホープで将来性がある。ファンが多い上に銀メダルを取って話題性や注目度も高くなったが、羽生選手ほど契約金は高くない。手を挙げる企業は多いのでは」と分析した。

銀盤の貴公子たちの新たな争奪戦に注目だ。

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