3月12日20時7分配信 読売新聞
企業の人事担当者の約3分の2が、社員に求める能力として「主体性」や、現状の課題を明らかにする「課題発見力」を挙げたことが12日、経済産業省の発表したアンケート調査で分かった。
ただ、若手社員にこうした能力が不足しているとする回答も4割を超え、企業が欲しい人材と、実際の戦力にギャップがある実情も浮かび上がった。
人事担当者が社員に求める能力は「実行力」(70・8%)が最も多く、「主体性」(68・7%)、「課題発見力」(65・8%)と続いた。
一方、29歳までの若手社員に不足していると思う能力は「主体性」(48・2%)「課題発見力」(44・4%)、「創造力」(44・2%)が上位を占めた。
コメント