福原愛「母として子供を守る」発言にネットは「どの口が…」と批判殺到!〝日台の友好関係〟にも亀裂が

卓球の元五輪メダリスト・福原愛が窮地だ――。

台湾の元卓球選手で元夫・江宏傑氏が、7月27日に日本外国特派員協会クラブで記者会見を開き、昨年7月に福原が〝連れ去った〟長男について、東京家庭裁判所が福原さんに引き渡しを命じたことを明かした。

江氏は大渕愛子弁護士らと会見に臨み、20日に東京家裁が長男を江氏側に引き渡すよう審判が下ったことを告白。江氏側は、裁判所から緊急性を要する保全命令が出されたにもかかわらず、福原氏が引き渡し命令に従わず、今後も応じる意思がないとして、翌21日に強制執行の申し立てを行ったことも明かした。

江氏は会見で涙ぐみながら「息子に会いたい」と訴え、台湾で暮らす長女を気にかけ

「裁判所に従って、平和的に子供を返してほしい。早く弟をお姉ちゃん(長女)に会わせたい」

と語った。

会見後、福原側は代理人を通じて猛反論。今里恵子弁護士は

「一方的な主張に基づいており、日本国内の司法の手続きは未確定であり、さらなる審理を期している」

と、確定事項ではないと主張。福原さんも

「母親として、何があっても子供を守ることが第一の責任です」

と述べた。スポーツ紙運動担当記者が補足する。

「家裁判決に不服があれば、2週間以内に準抗告できる。おそらく福原さんサイドは控訴審があるため『判決は確定していない』ということなのでしょう。一審が覆る可能性がどれだけあるかはわかりませんが……」

騒動のそもそもの原因は’21年3月に発覚した福原の不倫疑惑報道にある。

台湾から仕事で帰国している間に、大谷翔平似男性と横浜・中華街でデートする姿を『女性セブン』がスクープ。2人は同じホテルに宿泊したが、福原は頑なに「別々の部屋に泊まった」と主張している。

ここから夫婦関係は破綻し、江氏とは’21年7月に協議離婚。2人の子供は共同親権となった。

そんな経緯からか、ネット上では福原の「母として子供を守る」という言葉に批判が殺到。

《不倫したのがそもそもの原因》
《どの口が言うのか》
《いきなり兄弟引き裂かれて…不憫すぎる》
《子供を盾にしている》

など、散々な言われようだ。前出のスポーツ紙記者も

「本来、表に出る話ではなく、元夫婦間で解決すべき事柄。福原さんは江氏がまさか来日して会見するとは思わず、代理人を通じて会見の中止を求めるなど、パニックに陥ったそうです」

と明かす。

トラブルは今後、国境を超えて拡大する可能性がある。12月には卓球最高峰の大会『WTT(ワールドテーブルテニス)』のシリーズ最終戦「WTT女子ファイナルズ2023」が愛知・名古屋市で開催される。

当大会はシングルスの世界ランキング上位16人とダブルスの上位8組で争われる。このWTTの日本法人でGMを務めるのが福原愛。先日メディアを通じて

「初めての日本開催が決定し、日本の卓球ファンのみなさまにようやくお伝えできることをとてもうれしく思います」

とコメントしていたが、福原がGMを務めていることに異論が出る可能性がある。

9月に開催されるバレーボールW杯では、スペシャルサポーターを務める予定だった6人組ジャニーズJr.ユニット『Aぇ! group』が、創業者の故ジャニー喜多川氏の性加害問題のあおりを受け、起用が見送られたと『週刊文春』が報じた。参加国から〝異議申し立て〟があったからだという。

「子供の連れ去りも国際的に非常に関心が高いニュース。バレーW杯のように大会の〝顔役〟に福原さんが起用されることに難色を示す参加国が出てくるとも限りません」(テレビ局関係者)

福原と江氏のバトルは日本と台湾の友好関係にも亀裂を生じさせる可能性がある。

台湾メディア『太報』は江氏の会見を受け

「彼女は重罪で起訴されるだろう」

とズバリ。離婚を機に台湾でアンチ増殖中の福原だが、〝連れ去りトラブル〟で心証はさらに悪化している。

「台湾メディアは福原さんの〝裏切り行為〟を厳しく批判している。ネットユーザーも江氏を擁護する声が圧倒的。日本人に対するイメージも急速に悪化している」(ウェブメディア編集者)

福原は不倫報道からこれまで一度も公の場で説明していない。江氏が顔出し会見を行った以上、福原の〝肉声〟にも注目が集まっているが……。

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