秋田DC「おもてなし」へ着々 仙台でイベント

 10月に始まる大型観光宣伝「秋田デスティネーションキャンペーン(DC)」を前に、秋田観光の魅力を紹介するイベント「あきたびじん~秋旅人~物語」が18日、仙台市青葉区の東北電力グリーンプラザで始まった。23日まで。
 主催する東北電力秋田支店の女性社員が中心となり、「秋田美人」をテーマに企画した。秋田産の化粧品を販売するほか、市女がさに着物姿の「こまち娘」に変身できるコーナーを設けた。伝統工芸品の曲げわっぱ作りなどにも挑戦できる。
 会場にはブロックで組み上げた秋田新幹線の新型車両E6系「スーパーこまち」の模型も展示している。
 期間中、秋田県羽後町の「西馬音内盆踊り」や秋田県男鹿市の「なまはげ郷神楽」などの公演も行われる。入場無料。時間は午前10時~午後6時(23日は午後4時まで)。連絡先はグリーンプラザ022(225)2969。
◎白神満喫1泊ツアー、自然体験第2弾募集
 秋田デスティネーションキャンペーン(DC)に合わせ、NPO法人二ツ井町観光協会(秋田県能代市)は10月12、13日、白神山地周辺の風景を満喫できる自然体験ツアーを実施する。
 1泊2日の日程で白神山地に隣接するブナ林「ふたつい白神郷土の森」を散策したり、カヌーで米代川を下ったりする。ブナ林内にある休憩施設に宿泊し、ランプのあかりで一夜を過ごす。
 ツアーは今夏に続き2回目。観光協会は「赤く色づき始めたブナ林や米代川周辺の雄大な景観を楽しんでほしい」と話している。
 参加費は1万2000円。定員20人で、締め切りは4日。申し込みは観光協会0185(73)5075。

タイトルとURLをコピーしました