地方移住を支援するNPO法人ふるさと回帰支援センター(東京)は20日までに、相談者を対象とした2018年の移住希望先ランキングを発表した。1位は2年連続で長野県だった。2位は前年3位の静岡県。3位は16位だった北海道が躍進し、トップ3に入った。
センター利用者やセミナー参加者に、移住したい都道府県を複数回答で尋ねた。担当者は「現地での暮らしぶりを分かりやすく説明している自治体への関心が高い」と分析した。年代別に見ると、20代以下は新潟県がトップで30代~50代は長野県。60代は北海道、70代以上は宮崎県だった。