本格的なスキーシーズンを前に、宮城県蔵王町のみやぎ蔵王えぼしリゾートスキー場は26日、一部ゲレンデが滑走可能になったとしてプレオープンした。12月1日にスキー場開きする。
標高1100メートルの石子ゲレンデとかもしかコースが30センチほどの積雪となった。8基あるリフトのうち、ゴンドラと石子第2を運行。約200人のスキー客らが久しぶりの雪の感触を楽しんだ。
運営する宮城蔵王観光によると、正式オープン前の営業は9年ぶり。門脇次男社長は「ここ数年は少雪に悩まされたが、今シーズンは幸先がいい。さらなる雪を待ちたい」と期待した。
スキー場開き当日は、滑走可能なコースのリフトを無料開放する。