空きビル改装、利活用 郡山に1日開所、取り組み学ぶ

一般社団法人ブルーバード(郡山市)が、郡山市中心部の空きビルを全面改装した「ブルーバード・アパートメント」が2月1日、グランドオープンする。

これに先立ち、市は26日、同所で空きビルなど遊休不動産の利活用を学ぶ勉強会を開き、参加者がビルを見学した。

 ビルは4階建てで、1階はカフェ、2階はデザイン事務所、3階は地元クリエイターが利用するオフィス、4階は大人の学び場として利用できるフリースペースとして整備した。

 市は、この取り組みをモデルケースとして紹介し、新たなまちづくりの担い手を発掘しようと勉強会を開催。勉強会は同ビルを改装中だった昨年9月に続き2回目となる。

 市民、学生ら11人が参加。同法人の佐藤哲也代表が各階を案内した後、同法人の取り組みを説明した。参加者は真剣な表情で臨み、予算など具体的な質問をしていた。

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