第76回「広告電通賞」決まる

第76回広告電通賞の総合賞に、静岡市が選出された。総合賞は、広告活動全般にわたり特に優れた成果を挙げた広告主に贈られる賞であり、史上初めて自治体が受賞した。同市は今回「OOH広告」「ブランドエクスペリエンス」「エリアアクティビティ」「イノベーティブ・アプローチ」の4部門で最高賞を獲得している。

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総合賞 静岡市:静岡市シティプロモーション「静岡市プラモデル化計画」

静岡市シティプロモーション「静岡市プラモデル化計画」

OOH広告最高賞/ブランドエクスペリエンス最高賞/エリアアクティビティ最高賞/イノベーティブ・アプローチ最高賞 静岡市シティプロモーション「静岡市プラモデル化計画」

応募総数は1195作品。選考対象は、2022年4月から23年3月(「ブランドエクスペリエンス」「エリアアクティビティ」の2部門は22年3月から23年3月)までに実施された広告コミュニケーション作品。今回の特徴は、アフターコロナを見据えた広告コミュニケーションを活発に展開した企業とともに、地方自治体・地方新聞社・公益社団法人が受賞した点にあり、いずれも社会的・公共的視点からの顕著な取り組みが選考過程において評価された。

【総合賞 】静岡市
【プリント広告最高賞 】岩手日報社    
【オーディオ広告最高賞 】サントリーホールディングス
【フィルム広告最高賞 】大塚製薬
【OOH 広告最高賞 】静岡市
【ブランドエクスペリエンス最高賞 】静岡市
【エリアアクティビティ最高賞 】静岡市
【イノベーティブ・アプローチ最高賞 】静岡市
【特別賞 】ACジャパン
【SDGs特別賞 】LIFULL

詳細は「広告電通賞 」公式サイトをご確認ください。

■広告電通賞について
広告電通賞は、1947(昭和22)年12月に創設された日本で最も歴史のある総合広告賞。「広告電通賞審議会」によって運営されており、優れた広告コミュニケーションを実践した広告主を顕彰することで、広告主による課題解決の道を広げ、日本の産業・経済・文化の発展に貢献することを目指している。選考は全国の広告主、媒体社、クリエイター、有識者ら約500人から構成される選考委員により行われる。

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