【ワシントン共同】米ホワイトハウスで新型コロナウイルス対策を担当するザイエンツ調整官は9日、CNNテレビの番組で、成人の58%が少なくとも1回のワクチン接種を済ませたと明らかにした。「われわれは峠を越えつつある」と述べ、米国が新型コロナ沈静化に向かいつつあるとの認識を示した。 ワクチン、世界で14種承認 開発中は110超、出遅れが目立つ日本
バイデン政権は、7月4日の独立記念日までに1回の接種を完了した成人の割合を70%に高め、社会の正常化に道筋を付けることを目標にしている。 ザイエンツ氏は「誰もが戻りたがっている普通の生活に近づきつつあるが、自制を続けるべきだ」と述べた。