米グーグルのOS搭載スマートフォン、マイクロソフト抜き4位

 [パリ/ヘルシンキ 19日 ロイター] 米調査会社ガートナーが19日発表した第1・四半期の世界の携帯電話機販売に関するデータによると、スマートフォン(多機能型携帯)向けソフトウエアで、米グーグル(GOOG.O: 株価, 企業情報, レポート)の基本ソフト(OS)「アンドロイド」がマイクロソフト(MSFT.O: 株価, 企業情報, レポート)の「ウィンドウズ・モバイル」を抜き、初めて第4位に浮上した。
 ガートナーによると、グーグルの「アンドロイド」は第1・四半期に世界で販売されたスマートフォンの10%を占めた。ただ依然として、ノキア(NOK1V.HE: 株価, 企業情報, レポート)のOS「シンビアン」や加リサーチ・イン・モーション(RIM)(RIM.TO: 株価, 企業情報, レポート)、アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)の後塵を拝している。
 第1・四半期のスマートフォン販売台数は、前年同期比49%の大幅増となった。これにより携帯電話機全体の販売台数も押し上げられ、前年比17%増加した。

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