[ニューヨーク 26日 ロイター] – 米ニューヨーク近代美術館(MoMA)は26日、ピカソやジャクソン・ポロックと並んで、日本発祥の「絵文字」を常設展示すると明らかにした。
展示方法は明らかにされていないが、12月初めにも開始予定。
絵文字は1999年に、日本のNTTドコモが携帯電話やポケットベル向けに176種類を編み出した。笑顔や食べ物、ネコなどをモチーフにしたものがあり、世界中でデジタルメッセージに使用されるようになっている。
当初はハート、矢、手振りなどだったが、2006年までにグーグルがGメールに絵文字を提供。2011年にはアップルがiOSのメッセージアプリに絵文字を導入した。