米国で「最も信頼ある車」トップ10を日本車が独占

ロサンゼルス・タイムズのウェブ版はアメリカの非営利の消費者組織であるコンシューマーズ・ユニオンが発行しているコンシューマー・レポートが出した「最も信頼ある車トップ10とワースト10」の結果を下記の様に掲載している。
最も信頼ある車 トップ10
1位 トヨタ・レクサス CT200h
2位 ホンダ・CR-Z
3位 日産・インフィニティ QX56
4位 トヨタ・サイオン xD (日本名はトヨタ・ist)
5位 トヨタ・ハイランダー (日本名はトヨタ・クルーガー)
6位 トヨタ・レクサス ES
7位 日産・タイタン
8位 ホンダ・フィット
9位 トヨタ・プリウス
10位 トヨタ・RAV4
最も信頼がない車 ワースト10
1位 ジャガー・XF
2位 ジャガー・XJ
3位 アウディ・Q5 (V6)
4位 シボレー・シルバラード
5位 GMC・シエラ 2500
6位 日産・Z(日本名はフェアレディZ)
7位 フォルクスワーゲン・ルータン
8位 フォード・エッジ (AWD)
9位 ミニクーパー・クラブマン S
10位 リンカーン・MKX (FWD)
トップ10は日本車であるトヨタ、ホンダ、日産が独占している。そして、ワースト10の1位、2位はジャガーがランクインしている結果となった。
コンシューマー・レポートが掲載する各メーカーの評価や、安全性、信頼性、リセールバリューなどのランキング結果は、北米における新車・中古車販売に多大な影響を及ぼすとされる。
2009年から2010年にかけて、アメリカではトヨタ自動車に対して大規模なリコールが行われた為に日本産の自動車は信頼を失っていたかのように見えたが、今回のコンシューマー・レポートの結果を見ると依然として日本車の信頼性は高いようだ。

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