米国に対するスパイ活動 「脅威レベルが高い」と指定された国々=韓国

 中国メディアの環球網は7日、韓国の聯合ニュースの報道を引用し、米国家安全保障局(NSA)が韓国を「米国に対するスパイ活動を行っている国」のリストに指定し、さらに韓国を「脅威レベルがもっとも高い国」に分類していると伝えた。
 記事は、米メディアのINTERCEPTによる報道として、元CIA職員のエドワード・スノーデン氏が暴露した機密情報で、米国政府は韓国など10カ国を「米国に対するスパイ活動を行っている国」のうち、「脅威レベルがもっとも高い国」として指定しているという。
 さらに、韓国とともに「脅威レベルがもっとも高い国」として指定している国名は、中国、ロシア、キューバ、イスラエル、イラン、パキスタン、北朝鮮、フランス、ベネズエラだと伝えた。
 また記事は、INTERCEPTの報道として、「米国政府がイスラエル通信情報国民部隊(ISNU)にパレスチナに関する重要な情報を提供していた」と伝えた。(編集担当:村山健二)

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