米海軍、UFO映像「本物」認める 米報道

米CNNテレビは19日、未確認飛行物体(UFO)の可能性があるとされた飛行物体の映像について、米海軍が「本物」の未確認現象として分類していることを認めたと報じた。

 CNNによると、飛行物体の映像は2004年と15年、パイロットの訓練中などに撮影された計3本で、軍の機密指定が解除され17~18年に公開されていた。赤外線センサーが高速移動する長方形の物体をとらえたという。

 UFOをめぐっては今年5月にも、南部フロリダ州沿岸で訓練飛行中の海軍戦闘機が「極超音速で飛行する物体」を撮影した映像が公開されている。米メディアによると、米国防総省は07年以降、UFOの目撃情報の調査を専門チームを作り秘密裏に実施。12年までに約2200万ドル(約23億7000万円)が投じられた。(ワシントン支局)

タイトルとURLをコピーしました