経済総合 マーケット PR トピックス ランキング 写真 コメント 三菱地所、都心に“億ション” リーマン・ショック後最高額 坪当たり800万円

三菱地所レジデンスは5日、1坪(約3.3平方メートル)当たりの平均販売価格が800万円前後となる超高級マンションを東京都内で9月上旬から発売すると発表した。
 平成20年秋のリーマン・ショック後に売り出された国内の新築マンションの中で、坪単価で最高額になる見通しという。
 このマンションは「ザ・パークハウス グラン 千鳥ケ淵」(東京都千代田区)。地上14階建てで、全73戸のうち今回は22戸(住居面積72~179平方メートル)が販売対象となる。価格は1億6000万~5億4000万円台で、すべてが「億ション」。どのリビングルームからも皇居の森など都心の絶景を楽しめる。2年後の27年5月下旬から入居できる。瀬川修副社長は「アベノミクスがなくても、億ションで売れるだろうと計画してきた。立地への評価は相当高いと思う」と価格設定に自信を示した。

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