結婚は何歳でするといい?20~40代既婚者が語る、早婚・晩婚のメリット

結婚は何歳でするのが理想的なのでしょうか。早いほうが勝ち組?それとも、酸いも甘いも噛み分けた大人になってからのほうがうまくいく?

人によって価値観は様々、正解はないですよね。早婚にも晩婚にも、それぞれいいところがあるはずです。

そこで既婚女性に聞いた「私はこの年で家庭を持ってよかったよ!」エピソードを、20~40代まで年代別にご紹介します。

■20代で結婚した人
晩婚カップルも増えている中、20代で人生を決めるのは早い!と感じる人もいるかもしれませんね。では、若いうちに家庭を持つことには、どのようなメリットがあるのでしょうか。経験者のコメントをお届けします。

「体力的に出産や育児がラクでした!下の子が小学校に入ったとき、まだ32歳でしたし。その頃ちょうど友人たちは、新生児~3歳ぐらいの子持ちが多かったのですが、みんな『寝不足になったり公園で走り回ったりして体がキツい』と言ってました」(35歳/結婚13年目)

「同年代の男性の未婚率が高かったので『いい人は既に誰かのもの』というもどかしさがありませんでした。30代の男性に比べると頼りなく感じることもあったけど、青田買いだと思えば問題なし!」(28歳/結婚2年目)

「ウエディングドレスに憧れてたので、細い頃のドレス姿を写真に残せたのはよかったと思います。30歳を過ぎてから、みるみるうちに体がたるんでしまったので。30代でもキレイな人はたくさんいるから、私の意識の問題でしょうけど…」(32歳/結婚5年目)

「親に『いい人はいないの?』と急かされることがありませんでした。結婚に対するプレッシャーがなかったので、好きって気持ちだけで相手を選べた気がします」(26歳/結婚1年目)

結婚が早いと「みんなが遊んでるときに私は家事・育児に追われて…」と嘆く人もいるようですが、早婚は体力的・精神的にいい側面もあるようです。

■30代で結婚した人

「このまま、ずっとひとりなのかな?」将来に漠然とした不安を抱くようになる人も多い30代。そのタイミングで生涯の伴侶に出会った女性は、どんなメリットを感じているのでしょうか。

「経済的な面で余裕があったので、ハネムーンや新婚生活はちょっと贅沢ができました」(36歳/結婚2年目)

「社会でもまれてきたからか、子育ても気持ちに余裕を持って取り組めたと思います。育児に悩むことはあったけど、友だちから聞いてイメージしてたほどイライラしませんでした」(40歳/結婚5年目)

30代は独身生活をある程度満喫し、周囲にも既婚者が増えてくるとき。友人との足並みが揃いやすく、気持ちにも余裕が出てくるので、幸せを実感できる人も多いようです。

■40代で結婚した人
独身のまま40歳を迎えると、周囲から「家庭を持つことにこだわってないのかな?」と思われることもあるかもしれません。人生を謳歌していて、気がついたらアラフォーになっていることもあるのでは?その頃に結婚を経験したみなさんに、充実のエピソードを聞いてみました。

「たくさん恋をしてきました!もとから結婚はゆっくりでいいと思ってたので『次に付き合うのは将来を考えられる人じゃないと』って心に制限をかけることもなく、フィーリングで選んでいろんな男性とデート。おかげで自分の、本当に譲れない部分を見極めることができたんじゃないかな」(46歳/結婚4年目)

「友人と比べてだいぶ遅かったこともあり、みんな心から祝福してくれたように感じます。夫同士を比較されたり、上から目線でアドバイスされたりというマウンティングとも無縁で。純粋に『いいな~私も新婚時代に戻ってときめきたい』とうらやましがられました」(42歳/結婚2年目)

「経済力もあったし、ひとりで生きていく覚悟ができてたときに出会った彼。結婚前に、年齢的にも子どもは望まないと話し合いました。相手のスペックよりも自分の気持ちを大切にできたと思います」(43歳/結婚1年目)

晩婚と呼ばれるようになる、40代での結婚。自身の人生も大切にしてきたからこそ、後悔も感じにくいのではないでしょうか。

■何歳でも幸せになれる道はある
どの女性も前向きで、とても素敵なエピソードばかりでした!早婚でも晩婚でも、自分の考えに自信を持っていれば、焦ったり不安になったりする必要はなさそうです。

大切なのは結婚した年齢よりも、その境遇をポジティブにとらえていく姿勢なのかもしれませんね。

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