【MLB】ドジャース 7ー6 ヤンキース(日本時間31日・ニューヨーク) ドジャースは30日(日本時間31日)、敵地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ第5戦で勝利し、2020年以来4年ぶりのワールドシリーズ制覇を飾った。大谷翔平投手は、試合後の会見ではシーズンをともに戦った真美子夫人とデコピンに「感謝しかないですね」と思いを語った。 【写真】優勝の歓喜後…大谷翔平が公開した真美子夫人との“特別ショット”「たまらんわ」 大谷はドジャース1年目はレギュラーシーズン159試合に出場し、54本塁打と130打点で打撃2冠に輝いた。史上6人目の「40本塁打&40盗塁(40-40)」だけでなく、前人未到の「50-50」も記録し、歴史的なシーズンを世界一という最高の形で終えた。 大谷は2月29日(同3月1日)に真美子夫人との結婚を電撃発表。ドジャース1年目のシーズンをともに戦い抜いた。「感謝しかないですね。長いシーズンですし。僕は慣れてますけど、シーズンを戦う、160試合プラス(ポストシーズン)というのは。彼女はそうではないので。長いシーズンを支えてもらったというのは感謝していますし、来年以降も頑張っていきたいなと思っています」と話した。 真美子夫人は、デコピンとともに何度も球場に駆けつけて応援。大谷も9月29日(同30日)の試合後には「1人でいるよりも、野球以外を考える時間が多くなった。それがいい方向に、自分の中でよりグラウンドにいる時に逆に集中できるようになった。感謝したいと思います」と、新生活での変化を話していた。 右肘のリハビリを行いながら悲願の世界一、そして歴史的なシーズンを終えた大谷。家族とともに1年間を戦い抜いた。