給与総額、2か月連続で減少…「残業代」は増加

厚生労働省は1日、8月の毎月勤労統計調査(速報)を発表した。労働者1人当たりの平均賃金を示す「現金給与総額」は、前年同月比0・6%減の27万1913円となった。同0・1%減(確報)の7月に続いて2か月連続で減少した。
 一方、残業などの「所定外労働時間」が同3%増となった影響で、残業代などの「所定外給与」は同3・1%増の1万8790円と5か月連続で増加した。

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