緊急事態宣言 8道県を追加 政府、25日に決定 全国の新規感染者2万1569人 東京4220人

政府は、北海道や愛知など、新たに8つの道県に対して、緊急事態宣言を発令する方針を固めた。 菅首相「各地域における緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置の扱いについて、あす、専門家の分科会にかけることにした」 緊急事態宣言の対象地域が、さらに拡大へ。 政府は、北海道と宮城・岐阜・愛知・三重・滋賀・岡山・広島の8つの道県に、新たに緊急事態宣言を発令する方針を固めた。 これで、宣言の対象は、合計21都道府県となる。 また、高知・佐賀・長崎・宮崎に、まん延防止等重点措置を適用する方針も固めた。 期間はいずれも8月27日から9月12日までで、25日の政府対策本部で正式決定される見通し。 一方、全国では24日、2万1,569人の新規感染者と42人の死亡が確認された。 新たに宣言が発令される見通しの愛知・岐阜・滋賀をはじめ、8つの県で新規感染者が過去最多となった。 東京都の新規感染者数は4,220人、先週火曜日から157人減り、2日連続で、前の週の同じ曜日を下った。 現在、緊急事態宣言が発令されている13都府県の重症病床使用率は、神奈川で100%、東京で93%、沖縄で92%、埼玉で91%など、医療の逼迫(ひっぱく)が深刻な状況。

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