緊急避難施設に地下歩道12ヵ所
仙台市が追加指定
弾道ミサイルなど他国による武力攻撃事態に備えて仙台市は16日、住民の避難先となる「緊急一時避難施設」に市内の地下歩道12カ所を新たに指定したと発表した。
指定は9日付。市役所本庁舎と青葉区役所の庁舎間連絡通路、青葉通地下道、仙台駅西口中央地下歩道、仙台駅西口南部地下歩道、広瀬通地下歩道、名掛丁地下歩道、宮城学院前地下通路(青葉区)仙台駅東地下歩道、福田地下道(宮城野区)八木山動物公園駅地下歩道(太白区)泉中央地下自由通路、泉高校前地下横断歩道(泉区)が加わった。
受け入れは夜間閉鎖時などを除く通行可能な時間帯で、全国瞬時警報システム(Jアラート)発出から安全が確認されるまでの間。
市危機対策課によると、緊急一時避難施設に該当する市内の地下施設は今回の追加で37施設となる。