総務省は7月29日、「平成25年 住宅・土地統計調査 速報集計結果」を公表。

空き家率が高いワースト5は、次の5県。山梨県が22%でダントツの1位。
1位:山梨県(22.0%)
2位:長野県(19.8%)
3位:和歌山県(18.1%)
4位:高知県(17.8%)
5位:徳島県(17.6%)
逆に、空き家率が低いベスト5は、次の5県。宮城県だけが10%を下回っている。
1位:宮城県(9.4%)
2位:沖縄県(10.4%)
3位:山形県(10.7%)
4位:埼玉県(10.9%)
5位:東京都(11.2%)
と、これだけでは、「空き家率」が過去最多を更新した深刻さが伝わってこないので、過去に発表された3回分のデータも含めて、可視化(地図化)したのが次図。
空き家率の変化
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特に、この5年間で空き家率が上昇している様子が一目瞭然だ。
これから人口の減少や高齢者の施設への入所数の増加が確実なことから、空き家の割合は加速度的に増えていくのだろうなぁ。

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