「カレーを食べて人生をエンジョイしよう!」。カレー好きの職員らが集まった総務省のカレー部が5日昼、大食いグルメアイドルのもえのあずきさんを招いて、ランチにおいしいカレーを食べて仕事もプライベートも充実させようというイベントを開いた。
カレー部はカレー好きの総務省職員が12年ほど前に創設。現在は総務省内にとどまらず、ほかの官庁や民間企業に勤める人も参加。約100人がメンバーとなっている。
毎週木曜日の昼、若手職員が選んだ銀座、赤坂、新橋など都内のカレー店に出向くほか、総務省内の一室に集まって思い思いの宅配カレーを食べる場合も。
5日のイベントを企画したのは総務省行政管理局の永田真一さん(37)と原山幸一郎さん(30)。永田さんが今年の冬に北海道天塩町に出張した際、もえのあずきさんと出会ったのがきっかけだ。「働く上で食事を楽しくとるのが大切だということで考えが一致した」(永田さん)ということでイベントの実施が決まった。
5日は永田さんや原山さんら総務省職員や民間企業のメンバーら約20人が参加。1週間に1回はカレーを食べるというもえのあずきさんは「こんなにたくさんの人と食事をとることができてうれしいです」とあいさつ。総務省内の一室で参加者と一緒に宅配されたカレーを味わった。