11月12日は語呂合わせで「いい皮膚の日」です。大手化粧品メーカーが毎年、実施している女性の肌の美しさを競う「美肌県グランプリ」で、島根県が3年ぶりに「全国で最も肌の美しい県」に選ばれました。

グランプリは東京の大手化粧品メーカー「ポーラ」が毎年、全国の店舗で肌のチェックを受けた女性客のデータを都道府県別に集計し発表しています。

今回もことし8月末までの1年間に56万人余りを対象に「しわができにくい」、「毛穴が目立たない」など、8つの項目について分析しました。

その結果、島根県は「肌がうるおっている」や「ニキビができにくい」といった3つの項目で1位となりました。

これらを総合した「美肌偏差値」でも78.64と、2位の秋田県に10ポイント以上の差をつけ、「全国で最も肌の美しい県」に選ばれました。

島根県は、4年連続で1位だったこともありますが、去年は順位を6位まで下げていて、今回、3年ぶりに1位に返り咲きました。

結果について、ポーラは「食生活の改善やストレスの軽減など、美肌によい習慣が広まったことが、首位奪還につながった要因と考えられる」と分析しています。