背後からヒツジ突進、男性骨折 伊賀の青山北部公園

伊賀市は十一日、同市阿保の青山北部公園で、飼育しているヒツジが柵から逃げ、突進された市内の自営業男性(59)が左脚を骨折したと発表した。
 市青山支所振興課によると、十日午前十一時ごろ、男性は親戚ら七人と公園を訪れていたところ、ヒツジ(雄四歳、体長一・二メートル)が背後からぶつかってきた。通常、柵の中で飼育されていたが、柵同士をつなぐひもが一部切れていた。
 ヒツジは公園の除草のため、五〜十一月に奈良県山添村の牧場から借りている。二十八日以降に予定していた返却を前倒しする。

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