自慢のお好み焼きで500万円ゲットや! 「てこわんGP」開催 

お好み焼きチェーン「ゆかり」(大阪市北区、山下吉夫社長)は6日、7年ぶりにお好み焼きのレシピコンテスト「TEKO-1(てこわん)GP(グランプリ)」を開くと発表した。レシピを8日から募集し、優勝者には純金のテコと、商品化したレシピの売り上げの5%を“印税”として、5年間にわたって贈るという。主催者は「最低500万円の“印税”を保証します」と応募を呼びかけている。
 前回の平成15年大会には約千点の応募があり、やわらかく煮込んだ牛スジ肉をニンニクしょうゆで味付けした「御堂スジ」が優勝。商品化され、5年間で約22万3千枚を販売、発案者の府内の主婦には、約1千万円が支払われた。
 低迷する大阪を盛り上げたいという山下社長は「大阪の“ソウルフード”お好み焼きの熱い波を全世界、全国に伝えたい」とアピール。審査員を務める日本コナモン協会の熊谷真菜会長は「優勝するポイントは、アイデアのおもしろさ」とアドバイスし、歌手の大西ユカリさんは「お好み焼きは大阪文化のたまもの。審査が楽しみ」と期待した。
 応募者の中から、書類選考と、同社社員らによる試食審査などを通過した5人が、11月24日に「ゆかり法善寺店」(大阪市中央区)で開かれる「グランドチャンピオン大会」でお好み焼きを作って対決する。
 ホームページ(http://www.yukarichan.co.jp/)から応募用紙をダウンロード、郵送か各店へ持参し申し込む。11月7日締め切り(当日消印有効)。問い合わせは、ゆかり事務局((電)06・6366・9366)。

タイトルとURLをコピーしました