自民党新潟県連が作った「政治って意外とHIPHOP」というポスターに、ネット上で「ヒップホップを理解しないまま、安易に党の人気取りに使うな」といった批判が相次いでいる。
ポスターは県連主催の政治学校の2期生募集を知らせる内容で、10日に貼り出された。県連青年部局のツイッターでは「政治はオトコの身だしなみ」として「#政治とはHIPHOPである」というハッシュタグとともに紹介されている。
県連によると、ポスターは制作会社に依頼し、複数の候補の中から担当者がコピーを選んだ。若者へのPRを意識したといい、県連内では「カッコイイのができた」と好評だったという。15日ごろから批判的な反響がツイッターなどで寄せられるようになり、担当者は「想像していなかったので驚いている」という。
90年代からヒップホップグループ「キングギドラ」などで活動するラッパーのKダブシャインさんは「自分たちが大切にしてきたヒップホップ文化をただ乗りされ踏みにじられたように感じ、受け入れがたい」と話す。
だが、これを報じているのがかの「朝日新聞」であることが、特殊事情だな。