県警が今月展開している自転車の安全利用推進運動に役立ててもらおうと、セキスイハイム東北(仙台市)は、自転車のスポークに取り付ける反射材などを仙台東署に寄贈した。
仙台東署で贈呈式があり、同社宮城支店の平岡篤長町店長(43)が、反射材100個と自転車の安全な乗り方をまとめた教本200冊を工藤良徳署長に手渡した。
平岡店長は「反射材を付けて自転車の存在を周囲に知らせ、夜間も安全に走行してほしい」と話した。
反射材は、仙台三高(仙台市宮城野区)の生徒に自転車の安全運転を呼びかける活動に合わせて配布される。教本は今後、小学生向けの交通安全教室などで配られる。贈呈式は10日にあった。