宮城、山形両県を結ぶ国道347号で9月25日に開催される自転車イベント「ツール・ド・347」の参加者を募集している。今回は主催に山形県大石田町が加わり、ロングコースを120キロに延長して、初めて大石田町内も走る。
タイムや着順競わず
イベントは国道347号の通年通行化を機に2017年に始まった。コロナ禍で開催は3年ぶり。宮城県加美町、山形県尾花沢市、大石田町が主催する。
3コースがあり、発着点はいずれも加美町のやくらいウォーターパーク。ロングは鍋越峠を経由し、大石田町のあったまりランドで折り返す。ショートコース(47キロ)は鍋越峠の往復。身障者向けのパラチャレンジの部(25キロ)は加美町漆沢のいっぷく亭で折り返す。
タイムや着順を競わないファンライドで開催する。定員はロング250人、ショート50人、パラチャレンジ10人。対象は小学生以上。参加費はロング、ショートともに7000円。パラチャレンジは3000円。
申し込みはウェブサイト「スポーツエントリー」で今月31日まで。連絡先は加美町観光まちづくり協会0229(25)7550。