自転車に乗りながらスマートフォンを使う「ながらスマホ」などに罰則を新設した改正道交法の11月1日施行を前に、仙台南署は、仙台市太白区のJR長町駅前で周知キャンペーンを実施した。
改正道交法はスマートフォンなどを手に持ち、通話や画面を注視しながら運転することを禁じる。これまで警告のみだった、酒気を帯びた状態での運転や、酒類の提供など酒気帯び運転を手助けする行為も罰則の対象になった。
署員ら約20人が17日、信号待ちの自転車利用者に罰則強化を伝えるチラシを配り、注意を呼びかけた。富田勲交通課長は「重大事故につながる危険な行為。犯罪になるという認識を持ってほしい」と呼びかけた。