色とりどりの光の粒、丘陵地彩る 大郷の建設業者

宮城県大郷町大松沢の寺嶋建設工業の敷地内にある丘陵地を、色とりどりのイルミネーションが彩っている。

 同社社屋の南西に位置し「桜山」と呼ばれる約3ヘクタールの雑木林に、数万個の発光ダイオード(LED)電球を配した。白や青、黄、ピンクなどの光の粒が星や木などを形作り、華やかな雰囲気を醸している。

 「冬の夜に地元の人が楽しめる場をつくりたい」と社員らが5年前に始めた。今年は昨年より電球を2割ほど増やし、写真撮影スペースを新たに設置、昨年12月に点灯式を実施した。

 同社会長の寺嶋諭さん(70)は「光り輝くこの場所で多くの人にほっとしてもらえるとうれしい」と話す。点灯は午後5~8時。今月末まで続ける。

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