茶番だらけのジャニーズ〝廃業会見〟 ファンを公言するライター、自説を述べる記者…新社名は公募 質問者のNGリストも

結局後味の悪い、不透明感だけが残った。 ジャニーズ事務所が開いた〝廃業会見〟が「茶番」と冷笑を浴びる中、質問者を選別する「NGリスト」の存在まで明るみに出た。 【グラフでみる】ジャニーズタレント出演番組の視聴率の変化 「ジャニーズファンを公言するライターがいたり、自説を述べる記者がいたり、素人っぽい感じがしましたね。2時間という時間制限、1社1問という質問制限を設けたことで、メディアの荒々しさが目立つことになった。ジャニーズにその意図があったかは分かりませんが、結果的にメディアが悪者にされた」と出席したカメラマン。茶番の際たるは、新社名をファンクラブの公募で決めるとしたことに尽きる。 ウェブサイト編集者は首をひねり、「ジャニーズそのものはないにしても、Jがつく名前が圧倒的に多くても命名できない。ネバーランドも無理でしょう。公募とは名ばかりで、結局はジャニーズが自由に命名できる。ならさっさと自分でつければいいだけのこと」 会見で明らかにならなかった補償の具体的内容。「ショー・マスト・ゴー・オン」より、「補償・マスト・ゴー・オン」だ。

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