仙台市科学館は市中心部の街頭などで、描かれた絵が立体的に見えるトリックアートを楽しめる企画展を開催している。18日まで。
新型コロナウイルスの影響で中止となった仙台七夕まつりなどをモチーフとした6作品は最大で横2メートル、縦7メートル10センチ。戦前戦後の七夕まつりの様子や台原森林公園(青葉区)で観察できるホタルなどが描かれている。
設置場所は、青葉区の仙台橋本ビルヂング正面玄関前や、せんだいメディアテーク近くの定禅寺通緑地など4カ所。七夕まつりの作品を見た荒町小4年の北川雪月さん(9)は「絵から七夕の吹き流しが飛び出してびっくりした」と驚いた様子だった。
展示時間は午前9時~午後5時。