西宮北口駅が初1位 関西住みたい街、5位まで再開発エリア

マンション販売・仲介業の長谷工アーベスト(東京都)は21日、関西の住みたい街ランキングで西宮北口駅(阪急線、前回5位)が初の1位になったと発表した。再開発が進む地域が上位5位を占めた。特に同駅は平成20年に複合商業施設「阪急西宮ガーデンズ」が開業し、利便性や街並みの改善が評価された。
 近畿2府4県在住のモニターら1332人がインターネット上で回答。再開発への期待値はJR大阪駅開発プロジェクトや北ヤード開発が進む梅田エリアが95%でトップ、近鉄が高さ300メートルの超高層ビル建設を進める天王寺・阿倍野エリアも87%で、ランクを急上昇させた。
 同社関西支社は「従来の岡本や夙川などが再開発エリアに押された。西宮北口は利便性と上質感の両方を兼ね備えた街として支持されたのでは」としている。
  ■関西住みたい街ランキング2010(長谷工アーベスト調べ)
順位/駅名/沿線
1/西宮北口/阪急
2/千里中央/北大阪急行、大阪モノレール
3/宝塚/阪急、JR
4/梅田・大阪/阪急、JRほか
5/天王寺/JRほか
6/岡本/阪急
6/夙川/阪急
6/難波/南海ほか
9/三宮/JRほか
10/高槻市/阪急

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