親子が作る自慢の味 仙台で料理コンテスト

地元食材を盛り込んだ創作料理の味を競う「親子クッキングコンテスト」の県大会が16日、仙台市青葉区の市ガス局ショールームガスサロンであり、小学生の子どもと親が家庭の味を披露した。
 応募662組からレシピ審査を通過した仙台市と石巻市の4組が実技に進んだ。2000円程度の食材を使った4人分のおかずとご飯を制限の1時間で用意した。
 審査の結果、「伊達な四季飯」を作った宮城教育大付属小3年の本田かれんさん、あゆみさんの親子が優勝。12月14日に同会場で開かれる東北大会に出場する。
 サケのライスコロッケなど6品のイタリアンに挑戦、準優勝となった石巻市稲井小5年桜井真歩さん(11)は「緊張せずに楽しめた。ずんだのパンナコッタは1人で作れた」と満足そうだった。
 コンテストは県内のガス関連団体でつくる「ウィズガスCLUB」などの主催。ガス調理の面白さを知ってもらおうと2007年に始めた。

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